役者(キャスト)
舞台上で演技を披露する。日々の練習稽古を通して演技力、脚本・演出の意図を理解する力が求められます。
脚本
公演用の脚本(台本)を書きます。娘の予感では既製の脚本を利用して演出を行うこともあれば、自分で書いて演出をする人もいます。
演出
オリジナルの脚本、または既存の戯曲を脚本にし、公演として形にする責任者。
映画で言う監督の役割です。役者への演技指導や各スタッフへの指示を行います。
舞台監督
演出と並んでスタッフのトップに位置します。演出の右腕としてスタッフをまとめ、サポートする。抽象的な説明になってしまいますが、演出が役者をまとめ、舞台監督が役者以外のものを全てまとめます。各種手続きや、本番の舞台制作の指揮も取ります。
音響
劇中の音響効果を担当。舞台に使用するBGMやSEを用意する。当日は場面や役者の動きに合わせて操作を行って劇を引き立てます。
照明
劇中の照明効果を担当。舞台に使用する照明案(プラン)を演出と一緒に立てて、用意します。当日は場面や役者の動きに合わせて操作して劇を引き立てます。
舞台美術
主に舞台で使用する大道具のセットの設計と、作成をします。場合によっては小道具とまとめる時もあります。ひとえに台・椅子を制作するにあたっても、役者さんが安心して演技を行えるように丁寧に安全に制作することを心がけています。
小道具
舞台で用いる小道具を用意・管理します。大道具と違い、「役者が手に持って使うもの」が小道具。なので役者・演出側とのイメージのすり合わせをして最適な小道具を選び出す仕事です。
衣装
役者が着る衣装を用意・管理します。服飾のセンスが求められます。時には自作もします。
映像
公演にプロジェクターを用いる場合、OP映像や劇中映像を作成します。
宣伝美術
公演を宣伝するためのフライヤー(チラシ)のデザインを考え、作成します。フライヤーは自分たちで宣伝する際に利用することに加えて、外部の演劇部などにも送付して配布してもらうことで広くお客さんを呼びこむためにも使われます。
制作
営業担当。ブログやTwitterなどで公演の宣伝をしたり、他団体へのフライヤーの折り込み依頼などをしたりします。また、本番当日の受付の指揮を取りお客様への対応も制作がしています。